

『おやつ』は次の行動のため! 2018.11.7
報酬『おやつ』ベースのトレーニングをしていると、必ず起こる『おやつ依存症』! おやつを持っていると出来るけど、おやつを持っていないと出来ない(厳密には出来るはずだけど、しない)等々。 何度も言っているように『おやつ』は見せびらかして行動を誘発するものでなく(最初は誘発に使うのですけどね)、この『次に』起こる行動を起こさせるために使うものです。 そのためには、犬がとった『行動が正しいこと』であることを、犬がわかる言葉、 『いい子〜』『お利口』『Good』等、 で褒めてあげる、それからご褒美をあげます。 この違い、わかります?! おやつを見せびらかしてやらせるのは、 「ほれ、これをあげるからやりなさい!」 ってことで「おやつがない」とわかった途端に「じゃ、やーらない」となります。 一方、とった行動に対しておやつをあげるのは、 「とりあえずやってみなさい。ほーら良い事があったでしょ!」 ってことです。 そのご褒美が犬にとって価値があるものであればあるほど、おやつをもらう前に取った行動を『次に』取りやすくなります。 そのためには、おやつのランク付け(自分


☆3周年☆を迎えて 2018.11.1
今頃なんですが、先月の20日でオープンして3年が経ちました。 毎日いろんな犬と向き合って日々が過ぎていく、あっという間の3年間でした ホームページのギャラリーを見ていると、ほんとにいろんなわんちゃんが居たなぁ...としみじみ。 そしてお店の歳とほぼ同じ年齢のわんちゃんが今でも通ってきてくれる幸せ。 この子達、こんなに小さかったのに、あんなにハチャメチャだったのに〜。 その子達が落ち着いて、お家では家族の一員として可愛がってもらっているのを見る(直接見るわけではありませんが、お預かりすればふだんどれだけ可愛がってもらっているかわかりますもんね)幸せ。 またトレーニングにはもう来てないけど、飼い主さんと変わらず公園などでトレーニングをしている姿を見る幸せ。 ありがたいことに、オープンしたての3年前より、犬育てに興味を持って、しっかり犬を育てたいという方々が増えている実感があります。 『わざわざトレーニングなんて〜』と大げさに考えるのでなく、また『なにか問題行動が起こってから』トレーニングするのでなく、一緒に幸せに暮らすためのルールづくり(難しいことを