

『お座り』とか『伏せ』とか... 2020.3.23
犬を飼ったらたいていの人が教える(そしてたいていの犬が”形”だけは出来る)『お座り』とか『伏せ』とか... これって『お座り』とか『伏せ』の”形をとる"ことが目的ではないです。 なんのことを言っているのか意味がわからないですね(笑)。 もちろん一番最初は、その形を知らない犬に『お座り』とはこの姿勢、『伏せ』とはこの姿勢を取ること、と教えます。ではこの姿勢を覚えたら終わり?かというと、違います。 何のためにこの姿勢を教えるのか?と言うと... いろんな理由がありますが、まずは犬がこの姿勢を取ることによって落ち着くことができ、他の行動(立ち上がって吠える、立ってどこかに動く等)を取れないようにするため。 ですので、ごはんの前に『お座り』だの『伏せ』だのが出来ても、やって欲しい『時』と『場所』で出来なくては意味がないのです。 ではやって欲しい『時』と『場所』って? ごはんを食べる前でもなく、ごはんの器の前でもないです(とはいえ、立って飛びつかれるよりは座ってくれるに越したことはないですが、このシチュエーションはどの犬にも割と簡単です)。 やって欲しい『